ハーラン・エステート(Harlan Estate)を擁するハーラン・ファミリーのブランドには、ほかにボンド(Bond)とプロモントリー(Promontory)がありますが、セカンド格のワインでも今では3万円を下らないのが実情です。その中で、ハーラン、ボンド、プロモントリーの若木のブドウを使ったマスコット(Mascot)の希望小売価格が1万円さがって2万3000円になりました。

しあわせワイン倶楽部では税抜きで1万9800円まで下げています。

先日「『私の中のハーランが…』と彼女は言った」という記事で、アカデミー・デュ・ヴァンで行ったハーラン系6種類を試飲するセミナーの報告をしましたが、ここでもマスコットもちろん試飲しています。

ヴィンテージは2014年と意外と古いのですが、若木を使っているせいか、比較的味わいも若々しく、タンニンも比較的強く感じます。今飲むならデカンタージュして飲むのがいいかもしれません。ちなみにセミナーのときは1時間半前に抜栓してダブルデカンタ(1回デカンタに移してからさらにボトルに戻す)して提供しています。