ワイン・スペクテーターの年間トップ10の発表が今週から始まっています。例年なら11月中旬に発表されていましたが、今年はおそらくコロナのせいで遅れたのでしょうね。

なんとなく、今回はあまりカリフォルニアが来そうにないと思っていますが、5位までの時点では一つだけ。オレゴンを入れても2つです。昨年はトップ10に4ワイン入りましたが、今年は残りどうなるでしょうか。
キスラー
さて、それでも6位に入ったのがみんな大好きキスラーのヴァインヒル・シャルドネ2017です。評価は96点。ロシアン・リバー・ヴァレーの畑で、ワインメーカーであるジェイソン・キスナーの好きな畑だそうです。

ちゃんと調べられていませんがキスラーのトップ10入りは珍しいのでは? もしかしたら初かも。

これ以外には、オレゴンのボー・フレールのボー・フレール・ヴィンヤード2018が9位。ボー・フレールは2016年にも3位に入っています。オレゴンのパイオニアの一つですが、ワインメーカーが創設者の息子に代わって、ますますレベルを上げているようです。

国内は現在のところ前ヴィンテージの2017までですが、実は2017年もレイティングは95点で今回9位に入ったワインと同じです。