初の開催となるオンラインによるナパ・ヴァレーのライブラリー・ワイン・オークションが20日に閉幕しました(Napa Valley Library Wine Auction Reveals Robust Market for Napa Valley Wines)。
ナパ
約100ロットが出展され、総落札額は93万3000ドルに達しました。日本を含む12カ国からビッドがあったそうです。

1981年から続いていたオークション・ナパ・ヴァレーを2020年はコロナ禍でキャンセルし、新たなフォーマットとして登場したライブラリー・オークションですが、当初アナウンスされたようなオークション・ナパ・ヴァレーの代替ではなく、今後もライブラリー・オークションとして続いていくようです。オークション・ナパ・ヴァレーの代替は2022年に改めて登場する見込みです。

今回の売上はナパ・ヴァレーのプロモートのために使われます。その点でも地元への寄付となっていたオークション・ナパ・ヴァレーとは大きく違う点です。