シャイド・ファミリーの低アルコール・ワイン「サニー・ウィズ・ア・チャンス・オブ・フラワーズ(Sunny with a Chance of Flowers、以下ではサニー)」がワインビジネスマンスリーによる2020年のトップブランド10の一つに選ばれました(Sunny with a Chance of Flowers by Scheid Family Wines Named a 2020 ...)。
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米国のアルコール市場では低アルコールやノンアルコールのものが急激にシェアを伸ばしています。COVID-19で家で飲む機会が増えたことも関係しているのでしょう。

中でも市場を牽引しているのはハード・セルツァー。ハード・セルツァーはライムなどの風味が付いたアルコール入り炭酸飲料で日本で言えば缶チューハイに相当するがアルコール度数は低くなっています。

ワインはそれに比べると遅れていますが、サニーはその中で注目のもの。低アルコール、低カロリーで味わいもちゃんとしています(参考「低カロリー・低アルコールのヘルシーなワイン、味も本格派」)。低アルコールワインは美味しくないという「常識」をくつがえしました。

米国では相変わらず缶入りワインや箱入りワインも好調ですが、低アルコールワインも今後成長分野になってきそうです。