Shauna
1980年代や90年代に「ジンファンデルの3R」と呼ばれていたのがリッジ(Ridge)、Ravenswood(レーヴェンズウッド)、ローゼンブラム(Rosenblum)でした。ラファネリ(Rafanelli)を加えて4Rとも呼ばれ、古木のジンファンデルなどをリードしてきました。

その一つであるローゼンブラムの創設者ケント・ローゼンブラムの娘のシャウナ・ローゼンブラムがリッジのリットン・スプリングスのワインメーカーに就任しました(Shauna Rosenblum named Lytton Springs Winemaker for Ridge Vineyards)。

シャウナは3歳で、ブドウのBRIXの調べ方を父から教わるなど英才教育を受け、12歳でボトリングラインで手伝うようになり、10代のうちにブレンディングに同席するようにもなっていたとのこと。

2008年にローゼンブラムをブロンコに売却してからは、父とともにロック・ウォール・ワイン・カンパニーを設立し、ワインメーカーに就任していました。2018年にケントが亡くなり、その後は社長兼会長となっていしたが、コロナ禍で経営が傾き、2022年2月に廃業を発表していました。

リッジはサンタ・クルーズ・マウンテンズのモンテベッロと、ソノマのリットン・スプリングスにワイナリーを所有しており、リットン・スプリングスでは主にリットン・スプリングスの畑のワインを醸造しています。ワイナリーの壁に藁を使い、自然の空調を生かした省エネの構造になっていることなどでも知られています。
名門ワイナリー2軒のサスティナブルへの取り組み

なお、ジンファンデルの4Rのうち、ローゼンブラムは前述のようにブロンコ傘下になり、レーヴェンズウッドはガロ傘下に入りましたが、ラファネリは家族経営を続けています。