ピーター・ルーガー
8月6日からアカデミー・デュ・ヴァンで秋冬講座の募集が始まります。今回はナパヴァレー・ワイン・ベスト・エデュケーターとしてナパの講座を3つ募集します。

カリフォルニア・ナパ・ヴァレー・ベーシック
11月1日から始まる6回のコースです。ナパヴァレーの全AVAを網羅して学ぶ講座。1年後になりますが、次のナパヴァレー・ワイン・エキスパートを受験する人のための勉強や、すでにナパヴァレー・ワイン・エキスパートは受かったけど、AVAの知識など自信がないという人に向く内容です。公式テキストブック付属。

カリフォルニア・ナパヴァレーの名門ワイナリー
こちらは、もう一歩先を勉強したい人のための講座。
第1回 「パリスの審判」で1位になったスタッグス・リープ・ワイン・セラーズとシャトー・モンテレーナ
第2回 復活した古豪、イングルヌックとボーリュー・ヴィンヤード
第3回 ナパ・シャルドネの両雄、ハイドとハドソン
第4回 クラシックとモダンスタイル、アンディ・エリクソンが作るマヤカマスとファヴィア
第5回 独自スタイルを貫くシルバー・オークとジョセフ・フェルプス
第6回 銘醸畑が生み出す最高のカベルネ、ドミナスとシェーファー

あれ、モンダヴィとかオーパス・ワンはないの? と思われるかもしれませんが、別の先生がモンダヴィとオーパス・ワンの単発講座を開きますので内容がかぶらないようにしました。
ワインの物語を紐解く「ロバート・モンダヴィ」編 ワインへの情熱とフランス・イタリアの巨匠たち

さて、3つ目の講座は2024年1月19日に開催する予定の「ピーター・ルーガーで熟成肉ステーキと最上級ナパワインを味わう」です。
予約困難なステーキ・ハウス「ピーター・ルーガー」で熟成肉とナパのワインを味わう講座。目玉は2004年のBondの単一畑2本です(VecinaとMelburyを予定)。どちらも普通にレストランで飲んだら1本20万円はくだらないでしょう。

今期のラインアップを見ていたら、布袋ワインズの社長を退任された川上さんが大阪校でやるカリフォルニアワインの講座もあります。
カリフォルニアワインの新たな時代  =甘くて濃いワインだと思っていませんか?=
歴史を刻む古樹齢の深い味わいの世界   =カリフォルニアを中心に各産地を比較する=
どちらも単発の講座で、参加しやすいと思います。カリフォルニアワインの講座が増えるのは嬉しいことです。