ブロガーがWine Advocate誌のレビュアについてパーカーを問い詰める
Dr. Vinoというブログを運営するTyler Colman氏がWine Advocate誌のエディタの倫理性について疑問を呈しており,パーカーの掲示板でも話題になっています(記事1,記事2)。
問題にしているのはワシントン州などを担当するレビュアのJay Millerが,ワイン関係者と旅行に行ったり,アルゼンチンのワイン団体の招待で1週間の旅行に行ったりしたこと。パーカーは旅行代金や飲食の代金などを受け取らない旨,Wine Advocate誌で明記しており,それに反しているのではないかと指摘しました。
これに対して,当初はパーカーも「レビュアそれぞれで基準が違う」と言ってみたり,旅行に行った関係者とはWA誌に参加する以前からの友人だったのでしょうがない,などと言い訳していましたが,いろいろ証拠がでてきたためついには「今後はアルゼンチンのワイン団体の招待旅行は受けない」と非を認めた格好になってきました(スレッド,該当するコメント)。
Tyler Colman氏は本職は医者ですが,年に2000種のワインとテイスティングするというつわもので,ワインの本も書いています。
評論家の力が強いワイン業界ですが,ブロガーとの力関係が少しずつ変わってきているような気がします。
問題にしているのはワシントン州などを担当するレビュアのJay Millerが,ワイン関係者と旅行に行ったり,アルゼンチンのワイン団体の招待で1週間の旅行に行ったりしたこと。パーカーは旅行代金や飲食の代金などを受け取らない旨,Wine Advocate誌で明記しており,それに反しているのではないかと指摘しました。
これに対して,当初はパーカーも「レビュアそれぞれで基準が違う」と言ってみたり,旅行に行った関係者とはWA誌に参加する以前からの友人だったのでしょうがない,などと言い訳していましたが,いろいろ証拠がでてきたためついには「今後はアルゼンチンのワイン団体の招待旅行は受けない」と非を認めた格好になってきました(スレッド,該当するコメント)。
Tyler Colman氏は本職は医者ですが,年に2000種のワインとテイスティングするというつわもので,ワインの本も書いています。
評論家の力が強いワイン業界ですが,ブロガーとの力関係が少しずつ変わってきているような気がします。