閑話休題。New York Timesの記事によると米国のティーンエイジャーは1日70通を超えるショート・メッセージ(SMS)を送受信しているとのこと。
American teenagers sent and received an average of 2,272 text messages per month in the fourth quarter of 2008, according to the Nielsen Company

これは1年前の倍以上ということですが,平均これだけってすごいですねえ。ティーンエイジャーといっても日本で言うと中学生から大学生1,2年生まで含むわけなのですが,満遍なくそうなのでしょうか? 日本では携帯中毒で学校への持込禁止といった話が上がっていますが,米国ではそういう話はないのでしょうか?

子供たちに限らず,携帯電話は便利なツールであることに異論はないですが,それにしがみついて離れられなくなるような状態は健全とは言えないと思います。このような状況がどこまで進むのか,あるいはストップすることはあるのか,日本も含めて気になります。

PS. Twitterも最初は依存性が少ない軽いコミュニケーションのためだったような気がしますが,フォローする人が増えるにつれ,一日何千ものタイムラインが流れるようになり,ほとんど流し読みとはいえ,だんだん依存性が強くなってくるのは危険な兆候かもしれません。