読売オンラインに「フェッツァーの女主人が死去 : ワインニュース : ドリンク&ワイン : グルメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)」という記事が出ていたのでありますが…

なんか紛らわしい記事です。Fetzerファミリーがビオディナミに精を出しているのは事実ですが,僕の知る限りではそれはCeagoというFetzer Vineyads売却後に始めたワイナリにおける話です。

日本で目にするFetzerは「Sustainable」ではあるもののビオディナミとはどこにも書いてありません。

創業者がワイナリを売却してしまうと,往々にしてブランド名で話をしているのか,その人の話なのかわかりにくくなってしまいますが,きっとこれもその例なのでは。この記事読んだ人は,おそらくFetzerのブランドをイメージすると思うので,ミスリーディングな感じがします。