「ソノマ・カウンティ」、ラベル表記へ」というニュースが読売オンラインに出ていました。2011年1月以降,ソノマの13のAVAで生産されたワインは「Sonoma County」と併記しないといけなくなります。

実はこれ,9月に決まったものなのですが,なぜ今載せたのでしょうね? 来年1月施行だからかな? ただ,実際にはそれ以降のラベル認可で適用されるので,今年出たワインには影響ありません。また,猶予期間が3年間置かれることになっています。来年から急に全部がそうなるわけではありません。

ちなみにこういった郡名を表記するのは「conjunctive label」(結合ラベル)といいます。「Sonoma County Conjunctive Labeling」に分かりやすくまとまっていますが,デザインなどには割と柔軟性があるようです。

法律ネタついでにもう一つ,ソノマのRussian River Valleyでブドウ畑用の取水制限をするかどうか,1年ほど議論をしてきたのですが,このほど取水制限はしない,その代わりに20カ所の監視ポイントを作って状況を調べるということになりました。

川の水を汲むのは,主として春先の霜対策のため,霜が降りるほど気温が下がったときに水を撒くことで気温が上がり,霜が防げます。ただ,この取水によって水位が下がりサケに影響が出ています。そこで,サケへの影響を調べつつ,ブドウ畑への便宜も図るということで今回の決着になったようです。