高品質なカベルネ・ソヴィニョンを作ることで知られているソノマのLaurel Glenが売却されました。買い取ったのはナパのQuintessaでマーケティング・ディレクタをしていたBettina Sichel女史。今後は有機栽培を導入してさらなる品質向上を図るとのことです。

11エーカーの畑とワイン醸造設備を合わせて400万~500万ドルが売却価格と伝えられています。

Laurel Glenの創設者だったPatrick Campbellは今回の売却後,Lodiとアルゼンチンのブドウを使ったワイン作りに専念するとのこと。Tierra Divina VineyardsというワイナリでREDS,ZaZin!, Terra Rosaといったブランドを保有しているとのこと。

資金繰りに行き詰っての買収ではなく,互いにやりたい道を進むための売却であるようです。