カリフォルニアのピノ・シャルドネ・スペシャリストの中でも,ごく一部に注目されているのがソノマのRussian River ValleyにあるChasseur(シャサーあるいはシャスール)。ロバート・パーカーがここのワインはコスト・パフォーマンスが高いと,Twitterで名前を挙げて紹介しており,コスタ・ブラウンなど周囲のワイナリと比べてリーズナブルな価格でワインを出しています。

さらに,日本の価格もかなり安め。単一畑で7000円台,セカンドのカザーだと2000円台という実売価格です。ここのインポーターである協和興材は自動車関連用品の輸入販売が主事業であるためでしょうか?

Wine Advocate誌での評価を見ると,シャルドネでは2007年のLorenzoが95点,ピノでは同年のUminoとRayhillが96点というのが一番の高評価(ちなみにシャルドネは4種,ピノは9種だしています)。

まだここのワインについては評判もさほど出ていないようで,私も飲んだことないのですが,要ウォッチングです。飲んだ方の情報もお待ちしております。