ナパの景気を占う一大イベントPremiere Napa Valleyオークションが今週行われています。落札額は合計300万ドルを超えるという新記録を打ち立ててしまいました(Record $3.1 million in wine sold at Premiere Napa Valley event)。

リーマンショック以降、ワイン業界は高額ワインが売れない厳しい時期を続けていましたが、昨年はようやく反転の兆しが見えてきていました。今回Premiere Napa Valleyで落札額の新記録が誕生したことは、景気の戻りが本格化した証拠といってもいいのかと思います。

米国内の需要が高まるとなかなか日本にワインが入ってこなかったり、価格が高かったりと痛し痒しなところはありますが、まずはワイナリが元気になってもらわないといけないですからね。

今年はいろいろと景気がいい話が出てきそうな気がします。