先日、Twitter上で「若い人がワインをもっと飲むようになるにはどうすれば良いかを……ずっと考えてる。」というつぶやきに対して「飲み切りサイズのものが、もっと必要だと思います」と答えたことがありました。

ワインって若い人にとってはしきいが高いお酒だと思います。ビールやハイボールなどと比べて値段が高いという難点もありますが、ボトルのサイズが大きい、開けたらその日のうちに飲みきってしまわないといけない(実際はそんなことはないのですが、そう思い込んでいる人は多い)というのも結構大きな理由だと思っています。

そんな思いに応えてくれるかのようにPisoniのワイナリLuciaが作るロゼワインLucyに187ml(1/4ボトル)のミニボトルが登場しました。

このLucy、ピノ・ノワール100%のロゼ。同じようなピノ・ノワール100%のロゼではCaleraのVin GrisがWine Advocate誌で2009年が91点、2010年が90点と高く評価されていますが、個人的にはLucyの方がおいしいと思っています。それもそのはず、PisoniやGarys'などのSanta Lucia Highlandsの自社畑のブドウを使っているのです。

ミニボトルの値段は800円前後。フルボトルが3200円くらいですから、値段も1/4。サイズが小さくても割高感がないのもいいですね。まずはだまされたと思ってでも、飲んでみることをお薦めします。