既にナパのスパークリングワイン用ブドウなどは収穫が始まっていますが、今年は記録的な少雨で、収穫は例年よりも早くなりそうです。地域によっては収穫量も減少、その代わり品質は高くなりそうとのことです(Extra-dry weather a bittersweet harvest for US winemakers | Reuters)。

Wine Instituteによると、今年のカリフォルニアは「a good to great year in both quality and size of harvest」とのことで、中部から東部にかけての地域に比べると、収穫量への影響は少なそう。一方で、ニューヨークのFinger Lakeあたりでは、干ばつでブドウが「シャットダウン」してしまったとのこと。このところようやくちょっとお湿りが来て、ちょっと改善するかもしれないそうです。

干ばつは中部の穀物への影響が中心だとは思いますが、ブドウも全く無関係というわけにはいかないようですね。