まとめ:飛行機内のワイン持込と箱について
takuyaさんのmixi日記やブログで話題になった話です。
国際民間航空機関(ICIO)の指示により,2007年3月1日から液体の国際線機内への持ち込みが極めて厳しくなっています。容器は100ml以下に制限され,アルコールは薬品以外はすべて持ち込めません。そのため,ワインも手荷物として預けることが必須になります。
Parkerの掲示板でも話題になっていたのですが,ややこしいのは手荷物として預けるときのルールが航空会社によって異なっており,しかも窓口の職員が自分の会社のルールを知らないことが多いというところにあるようです。例えばダンボールの箱に入ったものはすべて駄目といった対応を取られることもあるとか。
ルールを明記している例としてUnitedとDeltaを挙げておきます。原文のまま載せるのは,そのまま印刷して,文句を言われたときに職員に見せられるようにするためです。
Unitedの場合
Deltaの場合
この2例に見られるように,中がビンの形になった発泡スチロールで区切られている場合は概ね大丈夫だと思われます。
問題はこのような発泡スチロールが入った箱をどうやって調達するかです(私は以前,空箱を日本から運んでいったことがあります)。
ナパではV.Sattuiで販売しているそうです(かんちゃん情報)。また,多くのワイナリが使っているBuffalo Shipping Postという店にもありそうです。
Buffalo Shipping Post
2471 Solano Ave., Napa, CA 94558
場所はここ
また,みづきさんの情報だとSonomaではHealdsburgのFitch Mountain Packagingにあるそうです。
Fitch Mountain Packaging
424 Center Street Suite A, Healdsburg, CA 95448
場所はここ
いっそ,送ってしまった方がいいと思うなら,サンフランシスコの日通やShip2Uで送ってもらうとちう手もあります。
Nippon Express USA
250 Utah Avenue, South San Francisco, CA 94080
場所はここ
Tel: 1-(650)827-3100
なお,Unitedでは明記していますが,手荷物として預ける場合,普通のワインには特に制限がありませんが,アルコール度数が24%~70%のものは最大5リットルという制限があります(米国の場合)。蒸留酒を購入する場合は注意が必要です。
それから,例外的な状況として,チェックイン後に免税店で購入したものがあります。これらは開封しないなどの条件で機内に持ち込めますが,乗り継ぎがある場合は乗り継ぎ国のルールが適用され,没収されることもありえます(国内線はこのルールの適用外なので関係ありません)。
国際民間航空機関(ICIO)の指示により,2007年3月1日から液体の国際線機内への持ち込みが極めて厳しくなっています。容器は100ml以下に制限され,アルコールは薬品以外はすべて持ち込めません。そのため,ワインも手荷物として預けることが必須になります。
Parkerの掲示板でも話題になっていたのですが,ややこしいのは手荷物として預けるときのルールが航空会社によって異なっており,しかも窓口の職員が自分の会社のルールを知らないことが多いというところにあるようです。例えばダンボールの箱に入ったものはすべて駄目といった対応を取られることもあるとか。
ルールを明記している例としてUnitedとDeltaを挙げておきます。原文のまま載せるのは,そのまま印刷して,文句を言われたときに職員に見せられるようにするためです。
Unitedの場合
Alcoholic beverages placed in checked baggage must adhere to the following size restrictions and package guidelines.
For all alcoholic beverages:
When placed in checked baggage, glass bottles must be in a Styrofoam-type insert that is molded to the shape of the bottle and completely encloses the bottle
Customs regulations outside the U.S. may have additional alcohol transport restrictions
Proofs of alcohol vary. The guidelines for the varied proofs of alcohol are as followed:
Alcoholic beverages – less than 24 percent by volume (48 proof)
Includes most beer and wine
No limit on amount that can be accepted
Alcoholic beverages – 24 to 70 percent by volume (48 - 140 proof)
Covers most alcoholic beverages
Limited to 5 liters (1.3 gallons) per passenger
Alcoholic beverages more than 70 percent by volume (140 proof) are not permitted onboard the aircraft.
Deltaの場合
Fragile/Limited Liability Release Items
Fragile items as carry-on or checked baggage
We allow fragile items that meet baggage allowance standards as carry-on or checked baggage, as long as certain requirements are met. This may include signing a form that limits our liability.
We will accept a fragile or perishable item without a limited liability release if it:
* Is packaged in the original factory-sealed container
* Includes internal protective packing material
* Is typically designed for shipping
Items that are not appropriately packaged, and are not assistive devices, will be accepted upon completion of a limited liability release.
この2例に見られるように,中がビンの形になった発泡スチロールで区切られている場合は概ね大丈夫だと思われます。
問題はこのような発泡スチロールが入った箱をどうやって調達するかです(私は以前,空箱を日本から運んでいったことがあります)。
ナパではV.Sattuiで販売しているそうです(かんちゃん情報)。また,多くのワイナリが使っているBuffalo Shipping Postという店にもありそうです。
Buffalo Shipping Post
2471 Solano Ave., Napa, CA 94558
場所はここ
また,みづきさんの情報だとSonomaではHealdsburgのFitch Mountain Packagingにあるそうです。
Fitch Mountain Packaging
424 Center Street Suite A, Healdsburg, CA 95448
場所はここ
いっそ,送ってしまった方がいいと思うなら,サンフランシスコの日通やShip2Uで送ってもらうとちう手もあります。
Nippon Express USA
250 Utah Avenue, South San Francisco, CA 94080
場所はここ
Tel: 1-(650)827-3100
なお,Unitedでは明記していますが,手荷物として預ける場合,普通のワインには特に制限がありませんが,アルコール度数が24%~70%のものは最大5リットルという制限があります(米国の場合)。蒸留酒を購入する場合は注意が必要です。
それから,例外的な状況として,チェックイン後に免税店で購入したものがあります。これらは開封しないなどの条件で機内に持ち込めますが,乗り継ぎがある場合は乗り継ぎ国のルールが適用され,没収されることもありえます(国内線はこのルールの適用外なので関係ありません)。
mt_sophia wrote:
現地では、結構な本数を購入したので、一部をナパから航空便で送ろうと色々と調べたところ、Buffalo Shipping Postから直接発送するより、一度ヤマトUSに送り、そこから日本に発送してもらった方が、総額は安く済みそうでした(12本で119ドル)。クレジットカードの情報とサインを同封すれば、梱包などはあちらが全てやってくれます。
Nippon Express USAは、品物の受け取りをやっていないので、ナパから一度そこに送って、そこから送ってもらうことが出来ません。お店に直接持ち込むことが出来るなら良いのですが、私はナパから直接SFOへ行き、帰国したので、Nippon Express USAは利用できませんでした。
Opus Oneでは、ワイナリーから12本120ドルで日本へ発送手配可能でした。1週間ほどで届きました。その際、日本での受け取りの際、1本に付き関税350円を徴収されました。
同時に、かなりの本数を、スーツケースに入れて持ち帰りましたが、とくにお咎めもなく、ワインも割れることなく無事でした。チェックインの際、重さに厳格な係員もいれば、「10キロオーバー?まあいいわ」という感じで大目に見てくれる係員もいて、対応は運、不運というところもあるかも知れません。
以上、素人体験ですが、何かの参考になればと思い、書き込みしました。