Wines & Vines誌によると、2012年末のワイン業界は景気のいい終わり方をしたようです(Wines & Vines - Wine Industry News Headlines - Wine Industry Ends Year on High Note)。

例えば、winejobs.comの求人数は前年より16%増えたとか、12月のワイナリから消費者への直接販売は前年より23%増、通年でも10%増だったとか。

リーマン・ショック後、冷え込んだとされる20ドル超のワインで見ても2012年12月の売上は3000万ドルで前年より500万ドル増、2008年と比べると倍以上に増えています。

共同購入型クーポン・サービスで売られるワインも増えています。日本でも急増し、問題が多発したものの最近は落ち着きを見せているこのタイプのクーポンですが、2012年12月にこれらのサービスでワインを売ったワイナリの数は前年の4倍にも達したそうです。