Fieldbrook Wineryというワイナリのオーナーであり、統計学の教授でもあったRobert Hodgson氏がCalifornia State Fairなどのコンテストの審査に疑問を呈しています(Controversial Wine Judging Study: The Real Story | Wine News & Features)。

この人は同じワインをブラインドと、名前を明かした形の2通りで審査してもらい、両者のち外があるかどうかを調べました(この実験はState Fairの委員会の了承を得て行なっています)。

2005年の最初の実験では約10%の審判が一貫性が強く、約10%が一貫性が低いという結果でした。ここでは、メダルの色が変わらないほどの違いであれば、一貫性が強いとしています。

また、興味深いことに、ある年一貫性が強かった審判が別の年には低かったり、その逆といったことが頻繁に起こっていたといいます。

記事にはほかにもさまざまな側面からワインの評価について語られています。

審判をするということ、なかなか難しいです。