ドンペリ、クリスタル、クリュッグに勝ったカリフォルニアのスパークリングは?
先週、東京でシュラムスバーグのオーナーを迎えたブラインド・テイスティング・セミナーが開かれました。出席したのは東京のトップソムリエ25名。7種のスパークリング・ワインを試飲して、好きな順に点数を付けます。シュラムスバーグとフランスの有名どころシャンパーニュということは明らかになっていますが、具体的な銘柄は試飲時には明かされていません。
さて、その結果ですが、カリフォルニア推しの僕から見てもちょっとびっくり。
まず最下位は「2004 モエ・シャンドン ドン・ペリニヨン」。なんと高級シャンパーニュの代名詞的存在であるドンペリが最下位です。
6位、2005 ルイ・ロデレール クリスタル。これもびっくり。高級シャンパーニュの中でも別格な印象があります。
5位、2004 テタンジェ コント・ド・シャンパーニュ
4位、2004 ペリエ・ジュエ ベル・エポック
と、いずれ劣らぬ有名シャンパーニュが下位4本に並びました。
3位、2005 シュラムスバーグ リザーブ ノース・コースト。4位~7位を見たら、よく頑張ったという感じです。
2位、NV クリュッグ・グラン・キュヴェ。はああ、クリュッグ、ここに来ましたか。さすが2位というか、クリュッグをしても2位と言うべきか。
では1位は…
2005 シュラムスバーグ ジェイ・シュラム ノース・コースト
お、おー!もう1つシュラムスバーグがいました。J Schramはここのトップキュベです。なんとシュラムスバーグが1位と3位という結果でした。
カリフォルニアがカベルネ・ソヴィニョンやシャルドネなどで、世界のトップに引けを取らないワインを生み出していることは、1976年のパリ・テイスティングや、それから30年後の回顧テイスティングなどで明らかになっています。しかし、これまで泡だけは別、という印象がありました。シャンパーニュの牙城は崩せないと、勝手に思い込んでいたのです。
このテイスティング、知り合いも参加しており、ヤラセ的なものは一切なかったはずです。
まあ、今回の結果だけで、シュラムスバーグはシャンパーニュよりおいしい、などと短絡的に結論付けることはないです。が、少なくともこういう結果が出ても当たり前なくらいに、品質が高いスパークリング・ワインがカリフォルニアでできることを多くの人に知ってほしいと思います。
ちなみにJ. Schramの国内価格は1万円程度。ほかのプレステージ・シャンパーニュに比べたら半額程度です。
さて、その結果ですが、カリフォルニア推しの僕から見てもちょっとびっくり。
まず最下位は「2004 モエ・シャンドン ドン・ペリニヨン」。なんと高級シャンパーニュの代名詞的存在であるドンペリが最下位です。
6位、2005 ルイ・ロデレール クリスタル。これもびっくり。高級シャンパーニュの中でも別格な印象があります。
5位、2004 テタンジェ コント・ド・シャンパーニュ
4位、2004 ペリエ・ジュエ ベル・エポック
と、いずれ劣らぬ有名シャンパーニュが下位4本に並びました。
3位、2005 シュラムスバーグ リザーブ ノース・コースト。4位~7位を見たら、よく頑張ったという感じです。
2位、NV クリュッグ・グラン・キュヴェ。はああ、クリュッグ、ここに来ましたか。さすが2位というか、クリュッグをしても2位と言うべきか。
では1位は…
2005 シュラムスバーグ ジェイ・シュラム ノース・コースト
お、おー!もう1つシュラムスバーグがいました。J Schramはここのトップキュベです。なんとシュラムスバーグが1位と3位という結果でした。
カリフォルニアがカベルネ・ソヴィニョンやシャルドネなどで、世界のトップに引けを取らないワインを生み出していることは、1976年のパリ・テイスティングや、それから30年後の回顧テイスティングなどで明らかになっています。しかし、これまで泡だけは別、という印象がありました。シャンパーニュの牙城は崩せないと、勝手に思い込んでいたのです。
このテイスティング、知り合いも参加しており、ヤラセ的なものは一切なかったはずです。
まあ、今回の結果だけで、シュラムスバーグはシャンパーニュよりおいしい、などと短絡的に結論付けることはないです。が、少なくともこういう結果が出ても当たり前なくらいに、品質が高いスパークリング・ワインがカリフォルニアでできることを多くの人に知ってほしいと思います。
ちなみにJ. Schramの国内価格は1万円程度。ほかのプレステージ・シャンパーニュに比べたら半額程度です。