ちょっと日にちが過ぎてしまいましたが、1933年12月5日は悪名高き禁酒法が終了した日でした。それから80年。当時はまだワイン業界は極めて小さなものでしたが、今は米国のアルコール消費の中でも重要な地位を占めるようになりました。


上は、禁酒法終わりを伝えるニュース番組。見ると分かるようにワインは全くでてこず、ウィスキーを中心としたハード・リカーの時代であったことが分かります。

とはいえ、ワイン業界に影響がなかったわけではなくむしろ大あり。多くのワイナリが操業を止めてしまっていました。

そのような中で1933年の禁酒法が終わる前にはGalloが創設されています。同年に起こった両親の自殺という悲劇を乗り越えて兄弟で設立したワイナリでした。

また、ロバート・モンダヴィは禁酒法時代に家庭内でワインを作る(一定量は許可されていました)人のためにカリフォルニアから米国東部までブドウを売りに行く仕事をしており、それが後年のワイナリ設立につながりました。

カリフォルニア・ワインにとっては負の歴史ではありますが、これを乗り越えたからこそ、今の繁栄があるのでしょうね。