2014年2月18日~21日に、ナパのMeadowood Resortで「The Symposium for Professional Wine Writers」というプロのワインライターのイベントが行われました(A healthy dose of Mr. Parker | Decant This! ... the wine blog of Bill Ward)。

プロのワインライターといっても、ピンからキリまであるわけですが、今年の基調講演に登壇したのはプロのライターのトップ中のトップ、ロバート・パーカー・ジュニアでした。

引用した記事はパーカーの講演から気になったフレーズを抜き出したもの。なかなか面白いですが、カリフォルニアワインファンとしては次のフレーズを選ばないわけにはいきません。

California is making more world-class wines than it ever has. I see chards and cabs that can rival France’s best. And I don’t think that story is told enough.


カリフォルニアのシャルドネとカベルネ・ソヴィニョンはフランスの最上のものと並んでおり、これまで最高のワールドクラスのワインを作っている。それについてはまだ十分に語られたとは言えないと思う。とのことです。

Lion in Winter: Robert Parker Addresses Wine Writers | RJonWine.com」の記事にはより詳しいやり取りが書かれています。それによるとIPOBの先鋒であるSFクロニクル紙のJon Bonné氏が低アルコールワインについてパーカーが否定的であることについての質問をしています。

パーカーは、ただ単にアルコール度を低くするためだけに収穫時期を早めることについてはこれまでと同様、否定的な見解を示しました。そして、逆の例として、スティーブ・キスラーの新プロジェクトOccidentalのワインを取り上げています。Occidentalのピノ・ノワールはアルコール度を12.5%~13%に抑えながら、マイクロクライメットとワイン作りの技術によって凝縮した味わいも達成しているとのことです。

このあたりは宗教論争的な部分もあるので1つの結論を出すのは難しいように感じました。

まあとにかく、カリフォルニアワインについてのいい話は、どんどん語ってほしいものです。