コスタ・ブラウンが過半数の株式を持つ出資者の変更を明らかにしました(Investment Group Buys Majority Ownership of California Winery Kosta Browne | News | News & Features | Wine Spectator)。

コスタ・ブラウンはダン・コスタとマイケル・ブラウンが作ったワイナリー。単一畑のピノ・ノワールで大成功を収め、2000年代の寵児となりました。そして、2009年にVincraftからの出資を受け、60%の株式はVincraftが持つようになりました。

今回は、Vincraftの株式をJ.W. Childs Associatesという会社とスワップ取引によって交換したとのことです。詳細は明らかになっていませんが、Vincraftは出資額よりも遥かに多い金額を得た模様です。

新しいオーナーの出資先を見ると、かなりバラバラであり、おそらく経営に口を出すようなことはないのではないかと思います。

Vincraftはコスタ・ブラウンのほか、ゲイリー・ファレルにも出資していますが、そちらについては特にアナウンスはありません。