1月にはコスタ・ブラウンで出資者の変更、シドゥーリのケンダル・ジャクソンへの売却と、カリフォルニアの著名なピノ・ノワール・ブランドで大きな変更がありました。それに続いて今度はブリュワー・クリフトン(Brewer-Clifton)でもオーナーの3人が株式の70%を売却したというニュースが出ていました(Brewer-Clifton Founders Sell Majority Share in Santa Barbara Winery | News | News & Features | Wine Spectator)。

株式を購入したのは著名なレストラン「チャーリー・トロッター」などでソムリエをしていたケン・フレドリクソンらのグループ。これまでのオーナーだったグレッグ・ブリュワー、スティーブ・クリフトン、クリスタル・クリフトン(スティーブの妻でセールスを担当)は10%ずつの株式を持ちます。

株式売却後もワイン作りなどの体制には影響はありません。グレッグは「売却によって畑の開発が続けられるとともに、新しい出資者の経験を活用できる」としています。

ブリュワー・クリフトンのサンタ・リタ・ヒルズ・ピノ・ノワール2012は2014年のWine Spectator誌トップ100の8位に入っており、おそらくセールス的には困っていなかったのではないかと思われます。前向きな売却であることを期待するばかりです。

なお、スティーブ・クリフトンはイタリア系品種を手がけるパルミナ(Palmina)でもワインを作っています。またグレッグ・ブリュワーはメルヴィル(Melville)のワインメーカーを勤めるとともに、シャトー・イガイ・タカハのワインメーカーとしても活躍しています。