中村倫久(のりひさ)さんがナパで作るワイン「ノリア」にソーヴィニョン・ブランが追加されました。

参考:今年からはノリアに専念します――ナカムラ・セラーズ中村倫久社長

Wassy'sによると、5%ゲヴェルツトラミネールが入ることで、ソーヴィニョン・ブランとしてはやわらかな味わいになっているそうです。日本食を意識したノリアならではの作りなのでしょう。
シャルドネが純米吟醸なら、こちらは"大吟醸"。やらわかく口の中でほどけ溶けていくような柔らかい酸とほんのりと余韻の中に残る果実の甘さはまさにソレ。

ソーヴィニヨンブランといえばもっと酸のしっかりとした辛口なイメージのはずなんですが、このソーヴィニヨンブランでありながら、そこには無いテイストは一体どこから?

その秘密は5%。

なんと、ゲヴュルツトラミネール。

まさかこの後味の余韻は5%だけブレンドされたゲヴュルツから来るものだったとは…。
(Wassy'sメルマガより)