リッジ(Ridge)がオーガニックへの転換をゆっくりと進めています。オーガニックの認証を受け始めたのは2008年ですが、そこまで5年間オーガニックでの栽培を行っており、それ以前は10年間かけて持続的な栽培を実践していました。

サンタ・クルーズ・マウンテンズにあるモンテ・ベッロの畑の場合、2010年にはオーガニックの認証を受けた畑がゼロだったのに大して、2015年には73%に達しています。また、ソノマにある畑も2017年にはオーガニックの割合が86%に達するそうです

リッジのSCMの畑

一気に進まないのは、ワインの味への影響が出るのを避けるため。

現在のペースだと2018~2020年にすべてオーガニックになるそうです。
なんとなく、リッジらしい進め方ですね。