ヴァレンタイン・ヴィンヤードのワインは、バレンタイン向けワインというテーマで何回か紹介したことがあります。名前の由来は、作っている人がヴァレンタインさんだという、当たり前過ぎるものですが、ラベルにハートが入っているなど、作り手側もバレンタインを意識していたのでしょう。

そんなわけで、いくらか馴染みがあるワイナリーではありますが、日本への輸入は近年なくなってしまっていました。さらに、オーナーが亡くなってしまったことで、ワイナリー自体がなくなってしまったとのこと。

その在庫整理で出てきたのが2002年のカベルネ・ソーヴィニヨンと2003年のメルロー。

かつては5000円台で出ていたワインが3000円台という大盤振る舞いで売られています。ワイナリーのストックものですから、コンディションも良いと思われます。

輸入元の布袋ワインは、2、3年前にもアタロンの在庫発掘でお得な熟成ワインを出荷して話題を呼びました。在庫発掘力がすごいですね。