miniDVのビデオを長いこと使っていましたが、さすがにガタが来ているし、先行きはないし、ということで動画用のビデオカメラを買おうかという話を家でしていました。

子供が大きくなると動画を撮る機会自体少なくなりますが、下の子のハンドボールの試合があるので、それくらいは撮りたいねということになり、とりあえず近所のY電機に。

ニコンの販売員の人からは一眼レフの動画撮影を薦められるものの、とりあえずパナの一番安いビデオカメラ「HC-V360M」でいいかなという気にほぼなっていました。値段は大体3万円程度。

ただ、先日テレビを買ったときにKデンキの方がかなり安くしてくれたので、そちらにも回ってみることに。

ところがKデンキには「HC-V360M」の在庫がない。また、パナのビデオはバッテリーの持ち時間は1時間強しかなく、1万円の予備バッテリーはほぼ必須と聞いてちょっと萎えてしまいました。

パナよりももうちょっと安いJVCのビデオもあったのですが、そちらはバッテリー5時間というメリットはあるものの、どうも安っぽさはいなめず、また手ぶれ補正は大分差があるときき、もう1つ触手が伸びず。

そこで、Y電機の話を思い出して一眼レフコーナーも覗いてみることに。

ニコンのD3300のダブルズームキットだと5万円程度。デジタル一眼てもっと高いイメージだったので意外に安いのだなとちょっとびっくり。なにしろうちのデジタル一眼は10年前に買ったものなので、最近の動向はあまり見ていなかったのです。

ついでにキヤノンのEOS Kiss X7のダブルズームキットも見てみます。こちらの方がタッチパネルインタフェースがあるなど、イマドキ風な感じ。

ただ、Kデンキの人はスポーツ撮るならタッチパネル使うよりファインダー見て撮った方がよく、それならば連写性能がいいD3300の方がいいのではないかと。

ここでも結局決めかねて(優柔不断です)、ミラーレスではスポーツには厳しいかどうか聞いてみたところ、「前はピント合わせが遅かったので、スポーツには向かなかったが、今はそうでもない」という話。

それで見せてもらったのがソニーのα5100。

確かに合焦は十分速いし、一眼とは大きさが段違い。連射性能も最高6枚/秒と、D3300の5枚/秒を上回ります。ただし価格も7万円台。最初に考えてビデオと比べたら倍以上です。

さらに話を聞くと、動画でAVCHDに対応しているのでブルーレイに簡単に落とせる(動画をブルーレイに入れるのはうちの場合必須なので)とか、スマホと連携してWi-Fiで写真を送ったり、スマホでシャッター切ったりできるということで、やっぱりかなり魅力的です。

結局、「春のキャッシュバックキャンペーン」で8000円キャッシュバックがあるというのを聞いて、これに決めちゃいました。

実質6万円台とはいえ、やはり当初見込みの倍額以上。そうでなくてもお金ないのに、どうしようという感じではありますが、正直カメラは新調したいところだったので、嬉しいです。これも10年くらいは使い倒したいところです。

というわけで春のキャッシュバックは2016年5月8日購入までだそうなので、迷っている人は今がチャンスですよ。

キャッシュバッシュの大賞はα5100と6000。6000のダブルズームキットが1万円、5100のダブルズームキットが8000円。それ以外は5000円です。

あと、余談ですが、いまってSDカードよりmicroSDカードの方が安いんですね。これもちょっとびっくりだったけど、作っている数がmicroSDの方が圧倒的に多いのだからそういうもんか、と思いました。