ナパの人気ワイナリー、フロッグス・リープが、ジャムやバターの製造設備をナパ郡に申請しているのですが、それがなかなか難航しています(Frog's Leap seeking unusual winery approval)。

問題になっているのはビジターの数。現状、フロッグス・リープは週に350人のビジターを受け入れられることになっています。それが、今回は1100人にまで増やす申請になっているのです。

実は既にフロッグス・リープのビジターは週に800人くらいにまで増えており、今回の申請は実態への対応といった面もありました。

しかし、ナパ郡としては観光客が増えることは交通や水道などインフラへの負荷が高まることなので、おいそれと承認できないのです。さらにはそういった環境負荷へのアセスメントの書類提出が遅れたことも、神経を逆撫でているようです。

門外漢からすると、これくらい認めていいんじゃないの? と思いますが、そう単純な話ではなさそうです。