北カリフォルニアではこのところ雨が続いており、、旱魃の状況は大分改善されています。
旱魃の状況

図によると、1年前は、一番色が濃い「例外的な旱魃」の地域が40%に上っていました。それが現在は2割にまで減っています。

ナパ、ソノマといった北部の地域は改善が著しいです。1年前は厳しい旱魃がまだ続いていましたが、現在はナパで少し旱魃状態、ソノマの大部分は「異常な乾燥」と、旱魃という言葉が使われないほどになっています。

しかし、サンタ・バーバラを中心にした、南部の方では依然として、厳しい旱魃が続いています。

昨年のエルニーニョでは期待したほどの雨が降らなかったわけですが、今年のラニーニャではどうなるのか、まだ目が離せません。