南カリフォルニアで猛威を奮っているトーマス・ファイアーがようやく収束に向かいそうです(\'Good News\' on the Thomas Fire Lines, All Evacuations Lifted)。

この2日ほどで、増えた延焼面積は200エーカーほどにとどまり、包囲した部分もうまく機能している様子。サンタ・バーバラなどの避難命令もすべて解除されました。

まだ、5600人もの消防士が奮闘中ですが、最大だったころより1000人は減り、地元に帰ったとのこと。

10月の火事ではボーイング747が消火剤を撒いて話題になりましたが、基本的には火事への対策は人手頼り。ここを越えさせないというファイアー・ラインを作るという大変で地道な作業が中心になります。今回は風が強すぎて作ったファイアー・ラインを越えて延焼するといったことも多々あったようです。

まだ終わってはいないですが、消防士さんたちお疲れ様でした。クリスマスは一人でも多く家で過ごせるといいですね。