ワイン・イン・スタイルの試飲会で美味しかったワイン(2019年春)
先日、ワイン・イン・スタイルさんの試飲会に参加したときの美味しかったワイン、興味深かったワインを紹介します。この日の目玉の一つはパックス(Pax)で、これだけは既に記事に書いています(生まれ変わったパックス、日本市場に堂々の復帰)。この記事ではシラーだけを取り上げていますが、シュナン・ブランもスパイシーさがあって、個人的にはこれまで飲んだ記憶のないような味わい。美味しかったです。
まずはニュー・カリフォルニア系から紹介します(たくさん試飲しているとだんだん舌が麻痺してくるので、繊細な味わいのニュー・カリフォルニア系から試飲することにしています)。
ロバート・モンダヴィの孫(コンティニュアムのティム・モンダヴィの息子)のダンテとカルロが作るピノ・ノワールとシャルドネのブランド「レイン」(Raen)です。シャルドネはここの試飲会では初めてかな? 旨味があっておいしいです。畑はフォートロス・シーヴューのチャールズ・ランチ。ヴィンテージは2017。
アルノー・ロバーツのシャルドネです。ナパのワトソン・ランチという畑。とてもきれいな味わい。価格もそれほど高くないのでトライしやすいところかと思います。ヴィンテージは2017。
アルノー・ロバーツ ワトソン シャルドネを検索する
もうひとつアルノー・ロバーツからカベルネ・ソーヴィニヨンです。エレガントなのですが凝縮感もあり、複雑な味わい。普通のカリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンとは大きく違うワインですが、とてもピュアなワインです。チョークヒルのクラジュー・ヴィンヤードという畑。2013年。
アルノー・ロバーツ カベルネ・ソーヴィニヨン クラジュー・ヴィンヤードを検索する
カンパイ・ワインズのヒノトリ・ロゼ2017。世界的にロゼが流行っているのですが、日本はなぜか流行から取り残されています。とはいえ、花見時期などはロゼを飲む一つのチャンスでしょうね。これは旨味があって飲みやすく、価格もそれほど高くないですからぜひ飲んでみてほしいワイン。
カンパイ・ワインズ ヒノトリ・ロゼを検索する
ウルトラバイオレットのカベルネ・ソーヴィニヨン2016。ニュー・カリフォルニアと分類されていますが、比較的果実味もあり、従来タイプのカベルネ・ソーヴィニヨンとの中間くらいに位置するワインです。うまみや複雑さもあり、2600円というのはかなり安いです。ニュー・カリフォルニアを敬遠している人にも飲んでみてほしいワイン。
ウルトラバイオレットを検索する
フェイラ(Failla)のシャルドネ。ソノマ・コースト2015とエステート・ヴィンヤードの2015。醸造にステンレスタンクのほかコンクリートタンクを使っているそう。最近コンクリートタンク使ったワイン増えていますが、ミネラルな感じなどがよりクリアに出てくる感じがします。ソノマ・コーストは旨味あり、エステートはとてもバランスのよい仕上がり。
フェイラのシャルドネを検索する
スパークリング・ワインのウルトラマリンが超絶人気のクルーズ・ワインからシャルドネです。シエラフットヒルズのローリックという畑。2017年。これ、美味しいです。すごくおすすめ。
クルーズ・ワイン ローリックを検索する
ここまでがニュー・カリフォルニア。
輸入元が変わったホール(Hall)。スタンダードなナパのカベルネ・ソーヴィニヨンははずさない味わい。ヴィンテージは2015。
ハーン(Hahn)のシャルドネ、モントレー・カウンティ2017。2580円というのはむちゃくちゃコスパいいです。この価格帯にしては非常にバランスのいいワイン。
ハーン シャルドネ モントレーを検索する
OZVというワイナリーは初めて試飲したと思います。ロウダイのジンファンデル2016年。これもコスパいいです(2450円)。ボトルもちょっとオシャレ感あります。
OZV ジンファンデルを検索する
フリーマンから「グロリア」と「アキコズ・キュベ」の2つのピノ・ノワール。ヴィンテージは2015年。こんなに美味しいピノ・ノワールを日本人が作っているというのは誇りに思っていいのではないかと思います。以前は購入したブドウが中心ですが、近年は自社畑に移行しつつあります。グロリアとユーキとありますが、ユーキはまだちょっと樹が若いかなという印象。グロリアの方が複雑性があります。美味しいなあと思っていたら、アキコズ・キュベはさらにワンランク上の美味しさでした。
フリーマン グロリアを検索する
フリーマン アキコズ・キュベを検索する
ハーン(Hahn)は今、ピノ・ノワールの一番安定して美味しいブランドの一つではないかと思います。どれもコストパフォーマンス高いです。フラッグシップのルシエンヌ(Lucienne)2016、その下のサンタ・ルシア・ハイランズAVAもの(SLH、2016年)もそれぞれの価格帯では最良のものの一つでしょう。
ハーン SLH ピノ・ノワールを検索する
ルシエンヌ ピノ・ノワールを検索する
最後に紹介するのはシルヴァラードのカベルネ・ソーヴィニヨン・エステート2015年。これもナパのカベルネ・ソーヴィニヨンとしてはかなりコスパ高いワイン。
シルヴァラード エステート カベルネを検索する
まずはニュー・カリフォルニア系から紹介します(たくさん試飲しているとだんだん舌が麻痺してくるので、繊細な味わいのニュー・カリフォルニア系から試飲することにしています)。
ロバート・モンダヴィの孫(コンティニュアムのティム・モンダヴィの息子)のダンテとカルロが作るピノ・ノワールとシャルドネのブランド「レイン」(Raen)です。シャルドネはここの試飲会では初めてかな? 旨味があっておいしいです。畑はフォートロス・シーヴューのチャールズ・ランチ。ヴィンテージは2017。
アルノー・ロバーツのシャルドネです。ナパのワトソン・ランチという畑。とてもきれいな味わい。価格もそれほど高くないのでトライしやすいところかと思います。ヴィンテージは2017。
アルノー・ロバーツ ワトソン シャルドネを検索する
もうひとつアルノー・ロバーツからカベルネ・ソーヴィニヨンです。エレガントなのですが凝縮感もあり、複雑な味わい。普通のカリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンとは大きく違うワインですが、とてもピュアなワインです。チョークヒルのクラジュー・ヴィンヤードという畑。2013年。
アルノー・ロバーツ カベルネ・ソーヴィニヨン クラジュー・ヴィンヤードを検索する
カンパイ・ワインズのヒノトリ・ロゼ2017。世界的にロゼが流行っているのですが、日本はなぜか流行から取り残されています。とはいえ、花見時期などはロゼを飲む一つのチャンスでしょうね。これは旨味があって飲みやすく、価格もそれほど高くないですからぜひ飲んでみてほしいワイン。
カンパイ・ワインズ ヒノトリ・ロゼを検索する
ウルトラバイオレットのカベルネ・ソーヴィニヨン2016。ニュー・カリフォルニアと分類されていますが、比較的果実味もあり、従来タイプのカベルネ・ソーヴィニヨンとの中間くらいに位置するワインです。うまみや複雑さもあり、2600円というのはかなり安いです。ニュー・カリフォルニアを敬遠している人にも飲んでみてほしいワイン。
ウルトラバイオレットを検索する
フェイラ(Failla)のシャルドネ。ソノマ・コースト2015とエステート・ヴィンヤードの2015。醸造にステンレスタンクのほかコンクリートタンクを使っているそう。最近コンクリートタンク使ったワイン増えていますが、ミネラルな感じなどがよりクリアに出てくる感じがします。ソノマ・コーストは旨味あり、エステートはとてもバランスのよい仕上がり。
フェイラのシャルドネを検索する
スパークリング・ワインのウルトラマリンが超絶人気のクルーズ・ワインからシャルドネです。シエラフットヒルズのローリックという畑。2017年。これ、美味しいです。すごくおすすめ。
クルーズ・ワイン ローリックを検索する
ここまでがニュー・カリフォルニア。
輸入元が変わったホール(Hall)。スタンダードなナパのカベルネ・ソーヴィニヨンははずさない味わい。ヴィンテージは2015。
ハーン(Hahn)のシャルドネ、モントレー・カウンティ2017。2580円というのはむちゃくちゃコスパいいです。この価格帯にしては非常にバランスのいいワイン。
ハーン シャルドネ モントレーを検索する
OZVというワイナリーは初めて試飲したと思います。ロウダイのジンファンデル2016年。これもコスパいいです(2450円)。ボトルもちょっとオシャレ感あります。
OZV ジンファンデルを検索する
フリーマンから「グロリア」と「アキコズ・キュベ」の2つのピノ・ノワール。ヴィンテージは2015年。こんなに美味しいピノ・ノワールを日本人が作っているというのは誇りに思っていいのではないかと思います。以前は購入したブドウが中心ですが、近年は自社畑に移行しつつあります。グロリアとユーキとありますが、ユーキはまだちょっと樹が若いかなという印象。グロリアの方が複雑性があります。美味しいなあと思っていたら、アキコズ・キュベはさらにワンランク上の美味しさでした。
フリーマン グロリアを検索する
フリーマン アキコズ・キュベを検索する
ハーン(Hahn)は今、ピノ・ノワールの一番安定して美味しいブランドの一つではないかと思います。どれもコストパフォーマンス高いです。フラッグシップのルシエンヌ(Lucienne)2016、その下のサンタ・ルシア・ハイランズAVAもの(SLH、2016年)もそれぞれの価格帯では最良のものの一つでしょう。
ハーン SLH ピノ・ノワールを検索する
ルシエンヌ ピノ・ノワールを検索する
最後に紹介するのはシルヴァラードのカベルネ・ソーヴィニヨン・エステート2015年。これもナパのカベルネ・ソーヴィニヨンとしてはかなりコスパ高いワイン。
シルヴァラード エステート カベルネを検索する