ナパの観光をプロモートしているビジット・ナパ・ヴァレーは2018年の観光状況を発表しました(Napa Valley’s Tourism Industry Continues to Provide a Significant Positive Impact)。

2018年にナパを訪れた観光客は385万人。2016年から年率4.45%で伸びています。そのうち80.8%が米国内の観光客、19.2%が海外からでした。

ナパを初めて訪れた観光客は48.6%。2回目以降は51.4%。驚くのはリピート回数で、平均3.6回と2016年の2.9回から大幅に増えました。

高学歴、高年収が多いのも特徴で、大学院を出た人が29%もいます。平均年収は17万595ドル。

観光はナパにとってワイン産業に次ぐビジネスになっています。その重要度はさらに増していると言えるでしょう。