ナパのハイツ・セラーズがラザフォードのワイルドウッド・ヴィンヤードという50エーカーの畑を購入しました(Heitz Wine Cellars purchases 50-acre vineyard in Rutherford)。記録によると価格は2500万ドル。

"Heitz take home"by K Wudrich is licensed under CC BY-NC-SA 2.0

ワイルドウッド・ヴィンヤードは従来スターリングが使っていた畑で、親会社であるトレジャリー・ワイン・エステートがオーナーでした。トレジャリーの代理人によると「この畑はビジネスのコアではない」と判断したとのこと。

ハイツ・セラーズは1961年にハイツ家が設立したワイナリーで、マーサズ・ヴィンヤードのカベルネ・ソーヴィニヨンなどで知られています。2018年にアーカンサスのビリオネアであるゲイロン・ローレンス・ジュニアに売却されています。なお、マーサズ・ヴィンヤードはハイツ家がメイ家からリースされていたものであり、売却対象には入っていません。

ワイルドウッド・ヴィンヤードはハイツのトレイルサイド・ヴィンヤードのすぐ横の畑。近くにはケイマスやベクストファー・ジョージIIIなどの畑があります。