ナパのプレミアムなワイナリー、プリド・ウォーカー(Pulido-Walker)がヨントヴィルに畑と居宅を購入しました(Mark Pulido and Donna Walker purchased Yountville estate vineyard ...)。購入元はカーサ・ピエナ(Casa Piena)というワイナリーで、以前サンフランシスコ49ersのオーナーだったカーメン・ポリシーの夫妻が所有していました。
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実はこの2つのワイナリーはどちらもトーマス・リヴァース・ブラウンがワインメーカーという共通点があります。さらに、どちらもメンディング・ウォールズというワイナリーで醸造しています(ここもトーマス・リヴァース・ブラウンがワインメーカー)。プリド・ウォーカーはソノマやナパなどに大きな被害をもたらした2017年の火事で家をマウント・ヴィーダーにあった家を失っており、再建を目指していましたが、それをあきらめてヨントヴィルに移り住みます。

カーサ・ピエナは長期リース契約があるため、今後もヨントヴィルの畑からワインを作ります。また、プリド・ウォーカーも同じ畑からカベルネ・ソーヴィニヨンを造る予定です。

プリド・ウォーカーは2010年に創設されたワイナリー。ワインメーカーのトーマス・リヴァース・ブラウンが持つセントヘレナのパネク・ヴィンヤード、プリチャードヒルのメランソン・ヴィンヤードから高品質なカベルネ・ソーヴィニヨンを造っています。