2019年はワイナリーの在庫発掘など掘り出し物で安くなっているワインが例年になく数多く登場しました。熟成ものや現地よりもずっと安いものなど、在庫限定ですが、お買い得度はかなり高いです。

コスパで選ぶ高級ナパワイン4選でも、アリルのカベルネ・ソーヴィニヨンとコン・クリークのカベルネ・ソーヴィニヨンがそのタイプでした。

まずは熟成ものの発掘で「トロワ・ヴォワイエル」。カベルネ・ソーヴィニヨンなどは売り切れ、いまはソーヴィニヨン・ブランとシラーがわずかに残っているようです。


2012年や2015年など少しだけ前のヴィンテージで、かなり安いのがアルタ・マリア。シャルドネとソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ノワールが入ってきていますが、どれも素直に美味しくコスパは抜群。私も今年何回かこのワイン飲みましたが、いずれも良かったです。


ペタルマ・ギャップの優良生産者、ケラー・エステートのシャルドネとピノ・ノワールも大特価。これも超絶お薦めで、シャルドネやピノ・ノワールファンにとっては嬉しい1年となりました。


さらにピノ・ノワールとシャルドネが続きます。ダックホーン傘下のマイグレーション。AVAものは3000円台で普通に売っており、これもコスパは相当なものですが、普通は入荷しない自社の単一畑ものが現地価格より安く入荷しています。ピノ・ノワールは現地80ドル台ですから超お買い得。普段は買えないことも含めて貴重です。