昨日はアカデミー・デュ・ヴァンの新講座「カリフォルニアの超一流ワイナリー」第一回でした。初回のテーマはコルギン(Colgin)。カルトワインの話や、プリチャードヒルとセントヘレナの話などもしました。

colgin

もちろん、今回の講座の目玉はワインそのもの。残念ながらティクソンヒルは入手できなかったのですが、IXのシラー、IX Estate、そしてカリアド(Cariad、エイブリューのマドローナ・ランチ主体)を試飲しました。

中ではIX Estateがひときわエレガント。一番人気でした。カリアドは杉やレザーなどのアロマがしっかりしており、熟成に向きそう。シラーはスパイシーさよりも、チョコレートのような甘やかさがある蠱惑的なワインでした。

パワフルなワインが目立つナパの中でも、それだけでない魅力を持つIX Estateはやっぱりいいなあと再認識しました。