先日の試飲会で美味しかったワインを、特にコスパの良いものを中心に紹介します。


ディストリクト7のシャルドネ(2300円)はバランスいい味わい。先日「超優良ワイナリー」として紹介したシャイド・ファミリーのブランドの一つと知って納得です。やっぱりシャイドはコスパ・リーダーのワイナリーです。


ナーリー・ヘッド(Gnarly Head)の1924ダブル・ブラック(2300円)はジンファンデル主体のワイン。1924というのは中心となる古木のジンファンデルの植えられた年のようです。アルコール度数も16度と非常に高いですが、味わいも濃厚。ガツンとくる濃い系のワインを飲みたい人にお薦め。


エド・カーツマンがワインメーカーを務めるオーガスト・ウエスト(August West)のサンタ・ルシア・ハイランズのピノ・ノワール。この品質で6000円は相当安いです。うまみあり、バランスよし。


Daouのレギュラーのシャルドネ(3800円)は非常にコスパ高いシャルドネ。


レイモンドのリザーブ・メルロー。リザーブといっても3000円台と非常にリーズナブル。この価格帯で秀逸なメルローは案外見つかりません。


昨年、入荷するやいなや、あっという間に品切れになってしまった「オッド・ロット」。ユニークなラベルに目が行きがちですが、プティ・シラーとプティ・ヴェルドのユニークなブレンドはカリフォルニアらしい果実味に溢れた美味しさです。


コスパ代表格のランチ32。これもオッド・ロットも冒頭のワインと同じシャイド・ファミリーによるワインです。もし飲んだことない人がいたらぜひ飲んでください。


ボーグルもコスパの代表的ブランド。どれも水準以上ですが、個人的にはオールド・ヴァインのジンファンデルが一押しです。


ウェンテは赤もいいのですが、やはりシャルドネは外せません。モーニング・フォグのシャルドネは2000円台前半のシャルドネとしては出色のでき。


人気急上昇の缶入りワインですが、実は最初に始めたのはコッポラです。最近ダイヤモンド・シリーズも仲間入りしました。