先日、「「山カベ」の真髄、ヘスのマウント・ヴィーダーが3割引、なんと日本割当は当面ゼロ」という記事で、ヘスについて書いたところですが、実はこのワイナリー、ヘス・コレクション(Hess Collection)からヘス・パーズソン・エステート(Hess Persson Estates)へと改名したところでした(9月16日発表)。その記事を書くときに、実はサイトの名前が変わっていて「あれ?」と思ったのですが、そのときは調べないで見過ごしてしまっていました。反省。

ヘス・コレクションはスイス人のドナルド・ヘスが創設したワイナリー。ワイナリーに美術館を併設しており、おそらく「コレクション」の名前はそこから来ているのだと思います。ドナルド・ヘスの2人めの妻ウルスラの娘サブリナとその夫のティモシー・パーズソンが現在のオーナーとなっています。

この10年間の最大の変化が「ヘス・コレクション」ブランドのワインだけでなく「ライオンズ・ヘッド」と呼ぶ新たなラグジュアリーブランドを始めたこと。「LION TAMER」と「PANTHERA」という名前のワインがこちらに相当します。

今回は、この2つのブランドがあることをより明らかにするため、総称としてのワイナリー名をヘス・パーズソンとしたようです。

ヘスのワインで今買うべきは、このエステートです。