COP26に合わせ、ワイナリー環境団体がゼロエミッションに向け提言
国際環境アクションワイナリー(IWCA)というワイナリーの団体が、ワイン業界のCEOたちに向けてゼロ・エミッションのための活動に参加するよう提言しています。
この団体は2019年にスペインのトーレスとカリフォルニアのジャクソン・ファミリーが設立したもの。カーボンフットプリントの削減を目指しており、2019年のワインエンスージアストの賞を受けています。カリフォルニアからはほかにスポッツウッドやシルバーオーク、リッジなどのワイナリーが参加しています。
提言の内容は、科学的根拠に基づく取り組みを推進すること。2050年までに排出をゼロにすること、IWCAが開発したカーボンフットプリントの計算メソッドを普及させること、です。小さなワイナリーでも無理なく測定ができるようにしています。
IWCAはゼロエミッションを目指す「Race to Zero」に農業関係の団体として初めて加入したとのこと。
SDGsやサステナビリティが、消費者がワインを選ぶ際の選択理由として重要になってくる時代がやってくるのかもしれません。
An open letter to all wine trade CEOs. (1/3)
— IWCA Wine (@iwcawine) November 3, 2021
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