カリフォルニアワイン協会が主催する認定制度「キャップストーン」の初級レベル1に合格しました。

名前が文字化けしてしまってますが、そこはご愛嬌ということで。

講座の内容は地理や歴史、土壌、栽培や醸造などファンダメンタルな部分もかなり多く、予想以上に濃いものでした。ただ、認定テスト自体はそれほど難しいわけではなく、習ったことを一通り理解していれば合格は問題なくできると思います。また、テストに不合格だったとしてもオンラインで好きなだけ再テストできますから、一発勝負で成績が決まるわけではありません。

半面、今回の初級レベル1だけではカリフォルニアがわかったという感じにはあまりならないかもしれません。例えば各地域の説明については4回の講義のうち最後の回の1時間ちょっとの説明でしたから、本当に一通りさらっと見る程度です。このあたりは次のレベル以降に期待したいと思います。

最後に、リアルの講座を受けるか、オンラインで受講するかですが、オンラインでは講義内容のスライドを自分で見て覚えていかないといけないので、ちょっと退屈なところはあるかもしれません。その代わり、場所を問わず、好きなときに受講できるのは大きなメリットです。また、テイスティングの講習はリアルでしかできません(認定テストにはテイスティングは含まれません)。リアルの講座を受けられるならば、そちらがお薦めですが、1月開始講座は既に募集終了しています。春ごろにはまた次の講座が開くと思いますが、それを待つ必要があります。