「ワインを買ったらもれなく生きている蛇がもらえる」という前代未聞のキャンペーンを始めたのは缶入りワインのメーカーのアーチャー・ルース(Archer Roose)。
Archer Roose
このプログラムはアーチャー・ルースの缶ワインを10万ケース買うと、生きている蛇がプレゼントされるというもの。CMでは女優のエリザベス・バンクスが実際に蛇を手に持ってプログラムを紹介しています。もちろん、これは冗談で話題作りのためのものですが(なお、アーチャー・ルースは冗談だとは言っていないので実際にそれだけ買えば蛇がもらえるかもしれません)、エリザベス・バンクスがインスタグラムに投稿した動画は5万あ6000回見られ、アーチャー・ルースのアカウントは7000増、この1年でトップ4に入るトラフィックを達成したとのことで、かなり有効な宣伝になったようです。

商品を買ったら何かをもらえるというプログラムはいろいろな会社がやっていますが、これはその中でもウィットが効いています。アイデアは広告エージェンシーと、昨年から同社のCMに出ているバンクス自身が出したとのこと。

なお、SFクロニクルの記事によると、生きた蛇を郵便で送ることはできませんが、FedEXなら特定の条件を満たせば可能だとのこと。日本まで送ってくれるかどうかは不明です。