1000円台で予想外においしかったピノ・ノワール
先日、恵比寿のWINE MARKET PARTYで購入したのがこのワイン。店内のPOPには「果実味タップリのグラマラスなスタイルのピノ・ノワール」と書いてあったので、ブレッド&バターのピノ・ノワールとかメイオミのピノ・ノワールのような甘みの強いタイプかと想像したのですが、意外にもしっかり酸もあってバランス良く美味しいピノ・ノワールでした。
ジェームズ・ブライアント・ヒルというのはゴールドラッシュのころにモントレーにやってきて畑を開墾した人だそうです。その畑の場所にブドウ畑を作ったのでゆかりの名前を付けたということのよう。あまり情報がないのですが、モントレーでサスティナブルな自社畑のブドウでワインを作っているということで閃きました。「モントレーのコスパ王」と個人的に呼んでいるシャイド・ファミリー傘下のワイナリーではないかと。
実際、シャイドのブランドの一つであることも確認できました。いや、さすがですね。意外にもモントレーにベースがあるのに、これまでシャイドのピノ・ノワールはほとんど飲んだことなかったのです。
1000円台のピノ・ノワールは、これまでマックマニスくらいしか飲んだことなかったですが、これくらい気軽に飲めて美味しいワインがあるといいですね。