ナパのホーニッグ(Honig)で8月2日にソーヴィニヨン・ブランの収穫が始まりました。ナパでは2022年の初収穫となります。2021年はサン・スペリー(St. Supery)のソーヴィニヨン・ブランが初収穫だったので2年連続で、ソーヴィニヨン・ブランから収穫が始まりました。

従来は、マムやシャンドンといったスパークリング・ワインのプロデューサーがカーネロスで始めることが多かったのですが、ここ2年はソーヴィニヨン・ブランが先んじました。気候的な変化によるものなのか、ワイン・スタイルの変化によるものなのか、どうなのでしょう? ちなみにマムの収穫は8月5日に始まったそうです。

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ソノマでも8月5日に、ロシアンリバーヴァレーのマーティン・レイ・ヴィンヤーズでピノ・ノワールの収穫がはじまっています。これはスパークリングワイン用のものだとのこと。これは昨年より1週間早く、これまでで一番早い収穫だったとのこと。

今年は春先に霜があったことから、収穫量としては平年よりもやや少なくなりそうです。