リーズナブルにト・カロンを楽しむならこの4本
先日の「ト・カロンのワインが6本、夢のようなセミナー」ではト・カロンの素晴らしいワインを試飲しましたが、唯一の問題はト・カロンのワインは値段が高くてなかなか手に入りにくいこと。白のフュメ・ブラン リザーブが想定小売価格で1万5890円、赤の中で一番安いロバート・モンダヴィのト・カロン カベルネ・ソーヴィニヨン リザーブで3万3280円となっています。
そこで、セミナーではもっと安価に飲める「ト・カロン入り」のワインも別途試飲できるようになっていたので紹介します。
ロバート・モンダヴィからは写真の3本。ソーヴィニヨン・ブラン2019(このヴィンテージからフュメ・ブランではなくソーヴィニヨン・ブラン名称になりました)。6260円。樽発酵で6カ月シュール・リーで熟成しているとのことで、穏やかな樽の風味とシュール・リーによるパンのような酵母の風味がリッチさを与え、ソーヴィニヨン・ブランらしいグレープフルーツやちょっと草のような風味に高級感を与えてくれます。32%がト・カロンで68%はスタッグス・リープの畑です。
カベルネ・ソーヴィニヨンはナパ・ヴァレー(これはト・カロンは入っていません)とオークヴィル(なんと97%ト・カロン)です。想定小売価格はそれぞれ9400円、15890円。ナパ・ヴァレーはちょっと甘やかさがあります。リッチだけどストラクチャーもあって美味しいです。1万円切りではかなりのレベルの高さです。オークヴィルは黒鉛のようなしっかりとした風味があり、やっぱりストラクチャーのレベルが違います。ただ、きれいでバランスもよく非常によくできています。
一方、シュレーダーからはダブル・ダイヤモンド2019(1万2800円)。これはモンダヴィのト・カロンだけでなくベクストファー・ト・カロンのブドウも入っています。このほかオークヴィルの別の畑からの買いブドウもあります。パワフルさはこの4本の中でも格別で、ちょっと甘やかな風味はシュレーダーに通じるところもあります。これもさすがトーマス・リヴァース・ブラウンというワインです。
おまけ
2009年のフュメ・ブラン・リザーブのようです。安いですね。
「訳あり」ものですが安いですね。
そこで、セミナーではもっと安価に飲める「ト・カロン入り」のワインも別途試飲できるようになっていたので紹介します。
ロバート・モンダヴィからは写真の3本。ソーヴィニヨン・ブラン2019(このヴィンテージからフュメ・ブランではなくソーヴィニヨン・ブラン名称になりました)。6260円。樽発酵で6カ月シュール・リーで熟成しているとのことで、穏やかな樽の風味とシュール・リーによるパンのような酵母の風味がリッチさを与え、ソーヴィニヨン・ブランらしいグレープフルーツやちょっと草のような風味に高級感を与えてくれます。32%がト・カロンで68%はスタッグス・リープの畑です。
カベルネ・ソーヴィニヨンはナパ・ヴァレー(これはト・カロンは入っていません)とオークヴィル(なんと97%ト・カロン)です。想定小売価格はそれぞれ9400円、15890円。ナパ・ヴァレーはちょっと甘やかさがあります。リッチだけどストラクチャーもあって美味しいです。1万円切りではかなりのレベルの高さです。オークヴィルは黒鉛のようなしっかりとした風味があり、やっぱりストラクチャーのレベルが違います。ただ、きれいでバランスもよく非常によくできています。
一方、シュレーダーからはダブル・ダイヤモンド2019(1万2800円)。これはモンダヴィのト・カロンだけでなくベクストファー・ト・カロンのブドウも入っています。このほかオークヴィルの別の畑からの買いブドウもあります。パワフルさはこの4本の中でも格別で、ちょっと甘やかな風味はシュレーダーに通じるところもあります。これもさすがトーマス・リヴァース・ブラウンというワインです。
おまけ
2009年のフュメ・ブラン・リザーブのようです。安いですね。