ト・カロン・ヴィンヤードが有機栽培に転換へ」で、ロバート・モンダヴィの親会社であるコンステレーション・ブランズがCCOF(California Certified Organic Farmers)に、ト・カロン・ヴィンヤードの有機栽培認証を申請したことを書きました。この認証が、1月5日に無事に完了しました。2023年のヴィンテージからラベルに「Made with Organic Grapes」と入れられるようになります。このために既に3年間有機栽培を行っています。

ト・カロン・ヴィンヤードのブドウは、ロバート・モンダヴィのほか、シュレーダー・セラーズ、昨年ワイン・スペクテーターのワイン・オブ・ザ・イヤーを獲得したダブル・ダイヤモンド、ト・カロン・ヴィンヤード・カンパニーのワインで使われています。なお、オーパス・ワンはト・カロン・ヴィンヤードの中で専用のブロックを持っており、そちらはすでに有機認証を得ています。また、ベクストファー・ト・カロン・ヴィンヤードは有機栽培認証を取っていません。

コンステレーション・ワイン&スピリッツのグローバルオペレーション担当上級副社長サム・グレイツァー氏は次のように述べています。「この重要な節目に向けて取り組んできたチームの協力と粘り強さを誇りに思う。私たちが土地や事業に対して行っている投資によって、世界最高のワインを生産し続けることができ、同時に、私たちの活動を可能にしている資源を保護、保全、強化できる」。

このワイン、めちゃめちゃ好きです。ショップはカリフォルニアワインあとりえ。