銘酒再来、ヘンドリー「ブロック8」のカベルネ・ソーヴィニヨン
ヘンドリー「ブロック8」と聞いて心ときめかすのは、オールドファンではないかと思いますが、ヘンドリーのカベルネ・ソーヴィニヨン2018が、実質ブロック8のワインになっています。この「ブロック8」、1980年代から1990年代にかけてはオーパス・ワンやロバート・モンダヴィのリザーブの主要コンポーネントとして使われていたブドウなのです。
ヘンドリーの畑はオーク・ノールAVAにあります。オーパス・ワンやモンダヴィのあるオークヴィルと比べるとマイナーなイメージですが、そこの丘の上の畑になっており、中でもブロック8のブドウは前述のようにモンダヴィやオーパス・ワンに認められていました。現在のオーパス・ワンは自社畑だけになり、ヘンドリー自身も基本的に自社のワイナリーでの使用に変わっています。ただ、モンダヴィでチーフ・ワインメーカーを務めるジュヌヴィエーヴ・ジャンセンズ氏のプライベート・ブランド「ポートフォリオ」では、現在もブロック8をメインのブドウとして使い続けています。このことからも、ブロック8への高い信頼がわかります。
以前は、ヘンドリーとして「ブロック8」のカベルネ・ソーヴィニヨンがあったのですが、現在はブロック名称のないカベルネ・ソーヴィニヨンだけになっています。ただ、2018ヴィンテージについてはブロック8の中のBとDとFという3つのセクションしか使っていないとワイナリーのサイトには書いてあります。このうち、DとFは1974年に植えられたセクションでBだけは2006年と新しいセクションになっています。
昔に比べると高くなった感はありますがそれでもまだ1万円台半ば、オーパス・ワンやモンダヴィのリザーブと比べたらずっとリーズナブルな価格です。
ヘンドリーの畑はオーク・ノールAVAにあります。オーパス・ワンやモンダヴィのあるオークヴィルと比べるとマイナーなイメージですが、そこの丘の上の畑になっており、中でもブロック8のブドウは前述のようにモンダヴィやオーパス・ワンに認められていました。現在のオーパス・ワンは自社畑だけになり、ヘンドリー自身も基本的に自社のワイナリーでの使用に変わっています。ただ、モンダヴィでチーフ・ワインメーカーを務めるジュヌヴィエーヴ・ジャンセンズ氏のプライベート・ブランド「ポートフォリオ」では、現在もブロック8をメインのブドウとして使い続けています。このことからも、ブロック8への高い信頼がわかります。
以前は、ヘンドリーとして「ブロック8」のカベルネ・ソーヴィニヨンがあったのですが、現在はブロック名称のないカベルネ・ソーヴィニヨンだけになっています。ただ、2018ヴィンテージについてはブロック8の中のBとDとFという3つのセクションしか使っていないとワイナリーのサイトには書いてあります。このうち、DとFは1974年に植えられたセクションでBだけは2006年と新しいセクションになっています。
昔に比べると高くなった感はありますがそれでもまだ1万円台半ば、オーパス・ワンやモンダヴィのリザーブと比べたらずっとリーズナブルな価格です。