ロバート・モンダヴィの親会社であるコンステレーション・ブランズが、最高の銘醸畑ト・カロンで最高のワインを作るというト・カロン・ヴィンヤード・カンパニーを始めたのが2016年。元スクリーミング・イーグルのワインメーカーで、ファヴィアやマヤカマスなどのワインメーカーを務めているアンディ・エリクソンがワインメーカーとなっていました。

その2代目のワインメーカーとしてトニー・ビアージ(Tony Biagi)が2023年6月2日付けで就任しました。トニー・ビアージはUCデーヴィスを卒業し、25年以上もナパでワインメーカーをしています。これまで携わったワイナリーはプランプジャックやアワーグラス、ダックホーン、アミーチ・セラーズなど。2020年にはヴィナスでワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれています。
トニー・ビアージ

トニーは就任後も自身のPatriaやアワーグラスなどのワインメーカーを続けます。また、当面はアンディ・エリクソンからの引き継ぎ期間として共同で働きます。

ワインメーカーが変わってワインの造りがどうなっていくのかも気になるところです。