100%リサイクル可能なワインボトル、ソノマのワイナリーが採用
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ソノマのセバストポールにあるロン・ルービン・ワイナリー(Ron Rubin Winery)が750mlで100%リサイクル可能なボトルを使ったワイン「BLUE BIN」シリーズを発売しました。BLUE BINは米国でリサイクル可能なゴミを入れる青いゴミ箱のこと。
ガラスボトルはワインの製造・流通過程における二酸化炭素排出の30%を占め、一番大きな要素になっています。ロン・ルービン・ワイナリーはパッケージング大手のAmcor社と2年間研究してエコでプレミアム・ワインにも使えるボトルを開発しました。Plasmaxという薄いガラスの層をペットボトルの内側にコーティングする技術を使っているとのこと。
ロン・ルービン・ワイナリーは、社会や公益のために事業を行う企業を認証する「Bコーポレーション」に選ばれているワイナリー・世界で33ワイナリーしか認定を受けていません。
BLUE BINはロゼとソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・グリジオ、シャルドネの4種類。価格はいずれも15ドル。
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