ナパのサン・スペリー(St. Supéry)が8月16日に自社畑「ダラーハイド」のソーヴィニヨン・ブランの収穫を始めました。今年のナパの収穫の皮切りになります。
サンスペリー

実はナパのワイナリーで最初の収穫を始めたのはサン・スペリーではなくマサイアソン(Matthiasson)でした。ただ、畑はナパではなくナパの北東にある「ヨロ郡」のもので、ロゼに使うシラーやグルナッシュでした。

サン・スペリーではいわゆるナイト・ハーヴェストを行っており、8月15日の深夜近くに畑の周りにクルーが集まり、夜のうちに3つのブロックの収穫を行ってワイナリーに運び込みました。

収穫とは無関係ですが、サン・スペリーのソーヴィニヨン・ブランについてもうひとつ発表が出ていたので紹介します。ロング・メドウ・ランチ(Long Meadow Ranch)がラザフォードに持つソーヴィニヨン・ブランの畑48エーカーをサン・スペリーが買収しました。価格は1億4800万ドルと見られています。

近年、ソーヴィニヨン・ブランの人気は上昇していますが、ナパの中での調達は年々難しくなっています。例えばスポッツウッド(Spottswoode)やトゥーミー(Twomey)はソノマのソーヴィニヨン・ブランとのブレンドに切り替えています。

サン・スペリーは自社畑のブドウだけを使っているので、より調達は難しくラザフォードの一等地にある畑の取得は大きな意味を持ちそうです。なお、サン・スペリーは現状でもナパのソーヴィニヨン・ブランの栽培の8%を占めています。ロング・メドウ・ランチもこの畑のソーヴィニヨン・ブランをしばらく使っていくとのことです。

サン・スペリーはナパのソーヴィニヨン・ブランの約8%をダラーハイドの畑で栽培しています。サン・スペリーは自社畑のブドウのみを使っていますが、