E&J. ガロがナパのワイナリー「マシカン(Massican)」を買収したと発表しました。8月29日にロンバウアー(Rombauer)を買収したばかりであり、わずか2日後の新たなワイナリー獲得となりました。

ただ、その買収内容は大きく異なっています。ロンバウアーは3カ所の醸造設備、2カ所のテイスティング・ルーム、ナパを中心に700エーカーに及ぶ畑を持っており、それらをすべて買収した形となりました。それに対してマシカンは醸造設備も畑も持っておらず、ブランドと在庫のワイン(2022年の生産量で7500ケース)しかありません。

マシカンは2009年にダン・ペトロスキ(Dan Petroski)が設立。ナパにありながら白ワインだけを作っています。
マシカン

特に、イタリアなど地中海の品種を好んで作っており、酸高くアルコール度数は低い、ロンバウアーとは対照的なスタイルを持っています。
ガロ傘下のワイナリーというと、どちらかというとロンバウアーのような味わいのはっきりしたタイプのワインを作るところが多いイメージを持っていましたので、マシカンのようなワイナリーを買収したのには驚きました。

なお、ダン・ペトロスキは今後5年以上、ワインメーカーにとどまることが買収条件に入っています。